200PL⇔アルカ互換化│マンフロット雲台をアルカスイス互換にする方法

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求めていた理想のモノを見つけてしまいました。

マンフロット特有のクイックリリースプレート「200PL」

昨今、様々なメーカーより発売されているカメラアクセサリー類の
多くがアルカスイス互換です。


しかし、マンフロットのRC2・Q2システムが採用された雲台などは
アルカ互換プレートの使用ができず、多くの方を悩ませていることでしょう。

そこで、今回ご紹介するアイテムは

200PL⇔アルカスイス互換化してくれる
まさに、神アイテム「Haoge QRクランプアダプター」をご紹介します。

200PLプレートをアルカスイス互換化

XPROシリーズをはじめとする多くの雲台に使用される
マンフロット特有のクイックリリースシュー「200PL」。

着脱がワンタッチで使い勝手はいいものの
当然、マンフロットの雲台やクランプでしか使用できません。

対して、汎用性が高く
また幅広いアクセサリーで採用されているアルカスイス互換。

なんとかマンフロ雲台でアルカスイス互換を使用できないものか

1/4インチネジと3/8インチネジの変換を駆使して
200PL → アルカ互換クランプ → アルカ互換プレート
のように無理やり構築しようかと思いましたが
耐久性が心配。

そんな時に見つけたのがこのクイックリリースクランプ変換アダプターです。

QRクランプ変換アダプターの概要

表側
裏側

200PLプレートをご使用の方が見ると、ハッとしてしまう程
シンプルながらも完成された変換アダプターです。

所謂「ありそうでなかった」モノが本製品ですね。

表側には、アルカスイス互換のクランプ
裏側には、200PLプレートそのものを一体化した理想の形です。

QRクランプ変換アダプタ-水準器
QRクランプ変換アダプタ-水準器

2ヵ所に水準器が搭載されていて、QRクランプとしても
しっかりとした質感です。

Haogeって?

Haogeは中国のカメラアクセサリーなどを販売するメーカーのようで
日本国内でもAmazon,楽天,eBayなどで購入が可能です。

あまり馴染みのないメーカーですが、購入し手元に届くと
NEEWERやUlanziのなどのメーカーと同様、品質は十分に満足できます。

レンズフードや望遠用のレンズフットなど幅広く取り扱い
比較的手の出しやすい価格なのも魅力です。

QRクランプ変換アダプタの使用感

実際の写真を交えて説明していきます。

ワンタッチでアルカスイス互換化

非常にシンプルな作りですが
これこそが、求めていた理想の形がこれでした。

QRクランプ変換アダプタと200PLプレート
左:変換アダプター 右:200PLプレート

私の場合は、XPROギア雲台で使用しています。

200PLクランプに変換アダプターを取り付ければ
ワンタッチでアルカスイス互換化完了です。

QRクランプ変換アダプタ取り付け前
取り付け前
QRクランプ変換アダプタ取り付け後
取り付け後

構造的にも、無理な変換をしているわけでもないので
耐荷重的には、ミラーレス一眼に標準ズーム程度では
なんの問題もありません。

私の使用用途ではギア雲台のみなので
あまり重たいシステムを載せることがないので
満足しています。

デメリットはレンズ方向が90度変わる

理想の形ではありますが、1点だけデメリットがあります。

70-200mm載せると

それは、カメラの取り付け角度が90度変わってしまいます。
もちろん取り付けるプレートなどにより、通常通り取り付け可能な場合もあります。

レンズ取り付け

自由雲台であれば、さほど問題ありませんが
私のようにギア雲台になると
レンズによっては雲台に干渉してしまうでの、注意が必要です。

とはいえ、peak designのアルカ互換プレートのような
正方形のQRプレートを使用することで
このデメリットを解消できました。

まとめ

今回は、200PLをアルカスイス互換化する神アイテム「QRクランプアダプター」
ご紹介しました。

200PLプレートを使用する方の多くが想像するであろう
アルカスイス互換化を実現させてくれる。

シンプルながらも画期的な変換アダンプーです。
RC2・Q2システムで200PLをお使いの方は
是非1度お試しください!

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

それではまた。

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しんぴ
   2023年10月にブログ開設。     ガジェットを中心として「好きなモノ」をテーマに レビュー記事などを掲載しています。 ストックフォトのコントリービュータでもあり、毎月数万円程度の収益を得ています。