SONY 90mmマクロをレビュー│等倍まで寄れる万能レンズの作例と使用感

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どうもしんぴ(@shinpi_gadget)です。

今回は、SONYの等倍マクロレンズ
SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS(SEL90M28G)をご紹介します。

カメラ・レンズメーカー各社から中望遠域の等倍マクロレンズがラインナップされており
当レンズは、SONYユーザーへオススメしたいGレンズ銘のマクロレンズです。

マクロ以外でも、スナップやポートレートと万能な単焦点レンズで
幅広い用途での撮影が行えます。

使用感を交えて、作例多めで紹介しますので
是非、最後までご覧ください。

SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSの概要

SONY公式サイトより

2015年6月26日に発売された、FE 90mm F2.8 Macro G OSSですが

2023年現在においてもSONY純正のマクロとしては、最上位クラスのレンズです。

Gレンズ銘として、また中望遠単焦点レンズとして
端正な写りと美しいボケ味を両立し、更に等倍まで寄れる。

隠れGMレンズと、称されるほどの描写を持ち
発売から8年以上が経過した今もなお、現役の素晴らしいレンズです。

他マクロレンズとの比較

同じく中望遠域の等倍マクロを3社、比較してみました。

SONY 90mm MacroCANON RF100mm MACRONikon Z MC 105mm
発売日2015年6月26日2021年7月15日2021年6月25年
焦点距離90mm100mm105mm
F値F2.8F2.8F2.8
最短撮影距離0.28m0.26m0.29m
最大撮影倍率1倍1.4倍1倍
フィルター径62mm67mm62mm
重量602g685g630g
価格¥150,480¥168,300¥124,390
※価格はMAPCAMERA新品価格より参照

SONYレンズが他2社より6年ほど早く発売しているのが驚きですね。

後から発売された2社は、1.4倍まで寄れたり
また、Zレンズの描写を持ち等倍マクロにも関わらず価格を抑えてきたり
ある意味、SONYの90mmマクロが水準となったのではないでしょうか。

マクロレンズならではの機能

SONY公式サイトより

当レンズは、SONY純正のレンズ群の中でも唯一無二の
フォーカスリングにリングスライドスイッチを搭載しており
フォーカスリングをスライドすることで、【AF/MF】を瞬時に切り替える事ができます。

特に等倍クラスのマクロ撮影時には、MFでピント面を追い込みたいシーンが多く
この機能はなかなか画期的で、思っていた以上に使う事が多くありました。

SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSの作例

さて、お待たせしました。

90マクロの作例を、ご覧ください。

※作例はすべてクリックで拡大表示できます。

日常・スナップ

まずは、中望遠単焦点レンズとして
日常シーンなどをスナップしてきました。

見たモノを見たまま、正確に写し撮れます。

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質感を切り取ることが多いマクロレンズは、マクロ領域以外でも
しっかりと描写してくれます。

前ボケ・後ボケともに、被写体をグッと引き立てる美しいボケです。

中望遠スナップは写したいモノが、そのまま切り取れるので
撮っていて楽しいですね。

順光、扇風機の質感と
扇風機の影のボケとの対比が、心地いい。

上の2枚は、かなり暗い蔵の中で撮りました。
現像前は、シャドウ部がかなり重たく露出的にはかなり暗い写真でしたが
持ち上げてみると細部までしっかり描写されています。

反対に、ハイライトは飛びそうなギリギリの露出でしっかりと雪や枝の質感を残しています。
Gレンズ銘。流石。

コントラスト高めのシーンもお手の物。

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テーブルフォト・物撮り

万能なレンズですが、テーブルフォトや物撮りの領域で本領発揮といえます。実際にスタジオワークなどの業務シーンで活用される90mmマクロ。

陶器の質感と背景のボケ感。言うことなしの1枚。

マクロの真骨頂、物撮りが本当に楽しくなります。

平面的な商品撮影のようなシーンは画面の端までピッシリと。

逆に、見せたいモノを引き立てるボケ。

90mmの焦点距離は本当に使い勝手がいいんです。

物撮り・テーブルフォトはこれ1本あれば充分です。

ポートレート

中望遠の単焦点レンズです。
当然ポートレートも得意な画角で、F2.8でも充分なボケ感が得られます。

ソニーストア

マクロレンズと言えども、案外AFはキビキビ動いてくれます。
2015年のレンズとは思えない程、充分な追従性能があります。

F1.4やF1.2ほどの明るさとボケ感はありませんが
被写体をしっかりと被写界深度内に収められる丁度いいボケ感です。

秋田犬のふわふわな毛が1本1本解像して、浮き出るような質感。
堪りませんね。

花・植物

さて、マクロレンズを買うとほぼ全員が花や植物を撮ります。

撮りたくなってしまうのです。

F5まで絞っていますが、等倍付近のマクロ領域ではかなりボケます。
ピント面が薄いので、結構難しい・・・。

花と水滴。
マクロレンズの作例と言えば、これですよね。

ボケを駆使しながら、植物の質感を写し取る。
カメラバッグに忍ばせておくと、ここぞって時に重宝します。

季節をマクロで切り取る。
カメラ趣味冥利に尽きます。

F5.6まで絞っても、被写体へのアプローチでボケ感や立体感がここまで変わってきます。

SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSのレビュー

ここまで作例をご覧いただいた通り、万能かつ使い勝手の良いレンズです。

特に最短撮影距離は、センサーから約28cmです。
センサーからなので、レンズの本の数cm先でピントが合ってしまいます。

中望遠の画角のまま寄れる。

是非味わって頂きたい感覚であります。

さて、SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSを使用して
特にお伝えしたのは以下の通り。

本当に買ってよかったレンズです。

SONYのE-マウントレンズで、一番使用頻度が高いレンズで
私の用途は、99%が写真です。

写真ユーザー目線での使用感をお伝えします。

【寄れる】は正義

何度でも言いたい。「寄れるは正義」です。

レンズの先端から数cmのところまで寄って撮影が可能です。
等倍まで寄ることは少なくても、撮りたいモノを撮りたい距離でほぼ撮り切れる。

これは撮影において、とてつもないアベレージです。

手振れ補正が嬉しい

マクロ領域に足を踏み入れると、被写界深度の浅さ。
ピント面の薄さに驚き。

時には、マニュアルフォーカスで
また
時には、自分の体を前後してピントを合わせに行きます。

本の数ミリで被写体がボケてしまう。
そんなシーンでは、手振れ補正のありがたみが身に沁みます。

ときどきAFは迷う

マクロレンズの特性上、1度ピントを外すと

お馴染みのジーコ、ジーコ。フォーカスが大移動を始めてしまいます。
これは、比較的古いレンズかつマクロレンズの特性上
仕方ない事だと思っています。

また、そんな時は前述のフォーカススライドスイッチで多少フォローしてあげれば
案外サクサクと撮っていく事が可能です。

モーター音がする

当レンズで一番、気になる点です。

AF時に甲高いモーター音のような音が聞こえます。

私の持っているレンズがたまたまなのか、はたまた仕様上の動作音なのか
定かではありませんが、気になる方は多いのではないと推測できます。

また、私は写真ユーザーなので撮影に影響はありませんし
さほど気にもしていませんが

動画ユーザーには、1度手に取って確認してからの購入を
強くオススメします。

レンズの写り自体が本当に素晴らしいので、写真・動画と様々なシーンで使って頂きたいだけに
少し残念な点ではあります。

最後に

今回は、SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSをご紹介しました。

3本目・4本目あたりで手にしたい、少しニッチなレンズですが
これ1本で、表現の幅を大きく広げてくれます。

等倍マクロ。

やはり「寄れる」は正義ですね。

別記事でご紹介した85mmの中望遠レンズと同時保有していますが
やはり、使用用途は全く異なり
焦点距離が被っていても持っておきたいと思えるレンズでした。

是非お試しください。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

それではまた。

今回使用した機材はこちら

今後、他のレンズのレビューや作例を記事にする予定です。

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しんぴ
   2023年10月にブログ開設。     ガジェットを中心として「好きなモノ」をテーマに レビュー記事などを掲載しています。 ストックフォトのコントリービュータでもあり、毎月数万円程度の収益を得ています。