Tamron 50-400mm│8倍ズーム1本持って動物園を撮り切る。

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どうもしんぴ(@shinpi_gadget)です。

今回は、Tamronの望遠ズームレンズ
「Tamron 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD(Model A067)」を1本担いで
動物園を撮り歩いてきました。

驚異の8倍ズームに、ハーフマクロ。

何でも撮れて、頼りになる。

所謂便利ズームの望遠版です。

本記事はレビューというより、50-400mmの便利な点を踏まえ
撮ってきた写真を、ゆるっと垂れ流していきます。

【ワイド端】50mmから【テレ端】400mmで焦点距離の比較なんかも
撮ってみました。

宜しければ、最後までご覧ください。

Tamron 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD│1本勝負

さて、子供を連れて年始早々に

愛知県名古屋にある「東山動植物園」に行ってきました。

その時は、子連れなこともありレンズの付け替えが面倒。

「50-400mmの1本で撮り切ってみるのも、面白いなぁ」と
α7IVと50-400mmだけ持って、1日撮り歩いてきました。

何と言っても50mmから8倍の400mmまでの焦点距離をカバーし
ワイド端側では、ハーフマクロまで撮影が可能。

こんなレンズは他にありませんね。

作例│Tamron 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXDで切り取る動物たち

設定は、基本「絞り優先」で解放付近で
1枚1枚をじっくりというより、パシャパシャ・サクサクと撮り歩いていました。

撮っていて「400mmもあれば望遠は十分だな」と感じました。
70-200mm1本で同じく東山動植物園にお邪魔したこともありますが
望遠が足りない・・・。かといって200-600mmなど超望遠域のズームは
子連れ動物園には、厳しいフットワークになります。

焦点距離を変えて、いろんなバリエーションを撮ってみる。
楽しいレンズです。

400mmまで行くと、シロクマさんのほんの1部しか映らない程。

1,155gと、100-400mm帯のズームレンズとしても軽量です。
前述の70-200mm。私はSONYのGMレンズ、Ⅰ型を使用しています。
そちらは、1,400g超えなので50-400mmが軽くすら感じてしまいます。

奥に見えているネットが、フラミンゴとレンズの間にも当然存在します。
明るいレンズではありませんが、望遠なので十分なボケを得られ
パッと見では判別できないレベルにネットが、溶けてますね。

50mmまで引けるのでアシカが3頭も写真に入れられました。

逆に400mmでも3頭が入ってしまう程、遠いシーンも1本のレンズで撮り切れます。

比較的暖かい日だったので、ユキヒョウが寝ていました。

コントラストも相まって、トラ柄がかっこいい。

AFゾーンをある程度、狭めて撮っているので
認識が難しいシーンでも充分AFが動作してくれます。
特に遅いと感じることもありませんでした。

一応AF失敗例も

左は網の奥にメスライオンがいますが、かなりの距離でテレ端時に
AFエリアが甘いと認識は難しいですね。

右の写真は、水の中にアザラシが泳いでいます。
直前まではある程度、AFが追っている挙動でしたが
手前の浮き球に持っていかれました。

ワニ
焦点距離174 mm│ 絞り F6.3,シャッタースピード1-160 秒,ISO12800

明るいレンズではありませんが、しっかりボケます。

爬虫類館、少し暗い室内でもISOを気にせずサクサク撮ります。

レンズフードをガラスにくっつけてがっつり寄ってみました。
50mmのF5.6でもマクロ領域まで寄っていくと綺麗なボケ感を得られますね。

この2枚は、このレンズじゃないと撮れなかった写真でしょう。
70-200やその他の100-400では、最短撮影距離が近すぎて撮れなかったと思います。

作例│ワイド端・テレ端の画角の違い

せっかくなので、50mmと400mmでどれほどの画角の違いがあるのか。
軽く撮ってきました。

まずは、50mmでスカイタワーと大空をパシャリ。

ここまで大きく映るので、思わず3枚ほど撮ってしまいました。

50mmと400mmを並べてみると
1本のレンズで撮っているのが信じられない程の差があります。

かなり遠くの被写体を、50mmで覗き400mmまでズームしてみると
想像以上に寄れて驚かされます。

上の写真は2枚ともF6.3で撮影。焦点距離でここまでボケ感が変わってきます。

標準域の50mmが広角に感じてしまう錯覚に陥るほどです。

当レンズと相性の良い17-50mmF4通しのレンズが発売されていますが
この2本があれば、趣味用途で困ることはなさそうです。

作例│スナップ・ポートレート

家族と動物園にお出かけ。

撮るのは動物だけとは限りません。

50mmまで引ける。更に寄れる。
カメラにつけっぱなしでも全く問題ない使い勝手です。

ここまで便利なズーム域でフットワークに影響を与えない重量。
1度使うと、しばらくこれ1本でいいや。そう感じさせてくれる頼もしいレンズです。

ここまで特に触れていない「不満点」が、このレンズには今のところなくて
あえて探すとしたら、三脚座が別売りなところくらいです。

最後に

今回は、ゆるっと「Tamron 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD」の作例をご紹介しました。

50mmから8倍の焦点距離。
ワイド端では、ハーフマクロまで寄れる。

唯一無二の神レンズでした。

過去に、同社150-500mmやSONY純正の70-200mmGMⅠ型・200-600mmなど
所有してきましたが、50-400mmが一番気に入っており
手放したくないレンズに感じました。

ISO感度を上げることに抵抗のない方や広角域はあまり使わない方には
是非1度、使って頂きたいレンズです。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

それではまた。

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しんぴ
   2023年10月にブログ開設。     ガジェットを中心として「好きなモノ」をテーマに レビュー記事などを掲載しています。 ストックフォトのコントリービュータでもあり、毎月数万円程度の収益を得ています。