Shimoda explore v2 30のレビュー│カメラバッグ沼の出口?!

今回は、登山向けのカメラバッグ
「Shimoda Explore V2 30」をご紹介します。

登山向けと書きましたが
私は、日常使いで家族とのおでかけシーンなんかでよく使用しています。

Shimoda Explore V2 30のいい点・悪い点はざっと以下の通り

製品の特長と1年弱の使用期間を経て感じたことを
余すことなく、お伝えしますので
是非、最後までご覧ください。

Shimoda Explore v2 30の概要

アウトドア向けのカメラバッグながら、日常使いしたくなる
上質な見た目と、機能性を兼ね備えた

私史上、最高のカメラバッグ「Shimoda Explore V2 30」をご紹介します。

Shimodaとは

Shimodaは、名前だけ見ると日本のメーカーに思えますが
海外の探検家であり、スノーボーダーのプロダクトデザイナーが手掛けるブランドです。

アウトドア、登山向けのカメラバッグを開発・販売しており
日本国内ではエツミさんなどから購入が可能ですね。

Shimoda直営はしていないですが、本国サイトから日本への購入も可能のようです。

Shimoda Explore V2 30の特長

それでは、Shimoda Explore V2 30の外観とともに特徴を紹介します。

登山・アウトドア向けだけあり、山の中で1枚撮ってきました。
ラフな扱いにも耐えうる耐久性と、シンプルながらも高級感のある見た目。

単焦点レンズを装着したGFX100II。ズームレンズ1本にクリップオンストロボ2本。
マクロエクステンションチューブとバッテリーなどの小物。
いつも持ち歩いているガジェットポーチくらいなら
工夫することなくサクッと入ってしまいします。

今回はラージフォーマットセンサーのミラーレス一眼で紹介しています
フルサイズ機であればレンズ1本とカメラボディが1機ほど余分に入ります。

メインのカメラ収納部は、独立したコアユニットという専用のインナーケースが
すっぽり収まっており、カメラとレンズに合わせてコンパートメントできます。

長さのみでなく、高さを3段階で調整可能で身長など体格に合わせ
より負荷の少ない形で背負うことができます。

ストラップには、スマホが収まるほどのポケットが左右にあり
これによって使い勝手がとてつもなく向上しています。
もう一方には、500mlのペットボトルが入ってしますほどの大きさがあります。

片側には、収納ポケット。もう片側からはコアユニットへのサイドアクセスが可能です。

さらに両サイドの外側ジップ内に、ペットボトルホルダーを内蔵しており
どちらか一方に三脚を指していても、水筒や飲み物を入れられます。

最上部の収納はレンズを付けたカメラが1台すっぽり収まるほどの広さです。
実際に私が使用する際、サブ機を放りこんで使うこともあるくらい
出し入れしやすく、使いやすい収納部になっています。

前面にも上下に分かれた薄めの収納があります。

上側は細かく仕切られ、カメラの周辺機器などの小物を分けて収納できます。
下側は長方形上のポケットになっており
財布などの大き目なものを出し入れしやすい印象です。

PCは背面と上部の、2か所からアクセスでき最大16インチのラップトップが入ります。
昔、所有していた M1 Max のMacbookPro 16インチがギリギリ入ります。
出し入れにかなり力が必要なほどギチギチなので
16インチのラップトップを持ち運ぶ躁的の方は、30サイズよりさらに上の35サイズをオススメします。

Shimoda Explore V2 30のレビュー

さて、このShimoda Explore V2 30にたどり着くまでにも
様々なカメラバッグを購入し、所謂カメラバッグ沼に浸かっていましたが

本製品を購入し、沼を抜け出した感があります。

サイズ・重量は軽量コンパクトには程遠いですが
収納力と使い勝手は頭一つ抜けているように感じます。

カメラバッグとしてのポテンシャルが高い

本製品は、カメラなどの機材を収納する部分は
別売りもしくは、セット販売品のコアユニットを内臓し
カメラなどを収納します。

大事な機材の収納部が、それ専用で別のケースに入れられるのは
安心感があります。

コアユニット以外にもカメラやレンズ以外の小物を収納するスペースは多くあり
両サイドのポケットには、ドリンクホルダーが収納されています。

片側には飲み物を入れながら、もう片側には三脚を入れる。
もしくは、三脚とライトスタンドを同時に運ぶなんてこともできます。

アウトドアでがっつり使える耐久性

そもそも登山者向けに開発されているブランドなので、耐久性も高く。
撥水性やクッション性等、あらゆる面で
過酷な環境でも、機材を安全に運ぶことが可能です。

ファスナー部分拡大

本製品に使用されているすべてのファスナーが止水仕様となっており
レインカバーも付属していますが、日常使い程度であれば不要なほどの
耐水性もあります。

3つのサイズ展開

Shimoda公式サイトより

Shimoda Explore V2には写真左から25・30・35と、3つのサイズ展開があります。
私は30の真ん中のサイズをチョイスしました。

25では13インチクラスのノートPCまで、30・35では16インチクラスのノートPCなど
収納各部の機能はそこまで違いはないものの
自分の使用に合わせてサイズが選べるカメラバッグは意外にも少なく嬉しい点です。

本格的にカメラ機材を多く入れたい場合は、35をオススメします。
25・30とは異なり、ワンサイズ上のコアユニットが収納できます。

高い

本格的なカメラバッグは総じて高い。

見た目・機能・品質を兼ね備えているので当然といえますが
気軽にオススメできる値段ではありませんね。

とはいえ、50万円や100万円を超えるカメラ機材を
安物のカメラバッグに入れて運びたいとは、誰も思いません。

予算と値段に納得がいけば、買い!です。

重い

バッグとコアユニットで約2.1kg程
これに機材を入れて、アレコレ入れて

総重量は10kg前後なんてことはざらにあります。

しかし、このバッグの凄い所は
そこまでの重さを感じさせないのです。

ショルダーベルト・背面パッドなどの形状や重量バランスの関係か
重さに対して負荷を感じにくく、感動しました。

アウトドア向けなだけあって、ある程度重いモノを入れる事が前提かつ
その状態で登山など過酷な環境を想定されているため
日常使いでは、本当に重く感じません。

腰ベルトをするとなおのこと軽く感じることでしょうが
日常シーンで腰ベルトは・・・。なので外してしまいました。

最後に

今回は、最高のカメラバッグ「Shimoda Explore V2 30」をご紹介しました。

カメラバッグ沼の出口となった
収納力・見た目・その他機能がてんこ盛りの至高のカメラバッグでした。

なかなかのお値段ですが、高い機材を運ぶためのモノなので
必要な投資と考えてもいいでしょう。

実際に、長期的に使用できる耐久性があり
少し大き目ではありますが、日常的に使用しても
違和感ない見た目です。

また、Explore V2の機能性を踏襲しつつ
よりシティライクな日常使いに向いた「アーバン」が登場し
普段使い用として手の出しやすいモデルもあります。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

それでは、また。

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しんぴ
   2023年10月にブログ開設。     ガジェットを中心として「好きなモノ」をテーマに レビュー記事などを掲載しています。 ストックフォトのコントリービュータでもあり、毎月数万円程度の収益を得ています。