EPOMAKER EK21をレビュー│普通のテンキーにはサヨナラ

Shinpi
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どうも、しんぴ(@shinpi_gadget)です。

今回は、EPOMAKER様からご提供いただいたプログラマブルテンキー『EK21』をご紹介します。

コンパクトなキーボードが少しずつ注目されるとともに、必然的にカットされがちなテンキーですが

あえてテンキーを使ってみると
やっぱり便利

特に、今回紹介するEK21は
キーマップやマクロの登録まで可能な
ハイスペックなテンキーで、ロータリーエンコーダまで搭載。

左手デバイスのようにも使える、万能なデバイスでした。

本機の魅力を、余すことなくご紹介していきますので
ぜひ、最後までご覧ください。

EPOMAKER EK21の概要

Shinpi
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まずは、外観とともに製品の特長を紹介します。

スペック

EPOMAKER EK21
配列20キー + ノブ1基
バッテリー容量1,000mAh
接続方法USB-C
2.4GHz
Bluetooth
技適認証
ホットスワップ対応〇(3ピン/5ピン両対応)
価格Amazonで確認
  • 予備キースイッチ
  • キーキャッププラー
  • USB-A to C0ケーブル
  • 予備キーキャップ
  • 取扱説明書

外観・デザイン

マットブラックの筐体にレトロ感のあるキーキャップを装着。

EK21に搭載されるキースイッチは【Wisteria Linear・Zebra】の2種類から選択が可能で
今回は、Zebraスイッチの方をご紹介しています。

以前紹介した、同じスイッチを搭載した40%キーボード『Tide49』で気に入っていたので
筐体の素材やサイズ感は異なりますが、今回も高めのコトコト感が最高。

左上部分には、アルミ製のノブ。
もちろん、ノブの機能も、好きなようにカスタムが可能です。

技適認証もばっちり確認。
日本でも安心して使用できます。

ノートPCやコンパクトなキーボードと合わせて
左手デバイスのように活用することも可能なので

テンキー1台で何役もなせる、これはもう地味に便利なガジェットです。

VIAとJSONはこちらから

EPOMAKERの英語サイトからJSONをダウンロードして
VIAに投げ込む必要があるので、メモがてら各リンクを残しておきます。

VIA→こちら

JSON→こちら

詳しいVIAの使い方などは、こちらの記事が詳しく解説されてますのでご参考に。

(初心者編)VIAを使ってキーマップを書き換えよう - 自作キーボード温泉街の歩き方

EPOMAKER EK21のレビュー

Shinpi
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実際に使用して感じたことを正直にレビューしていきます。

ワイヤレス・マルチポイント接続は最高

USB−Cポートへの有線接続の他に
USBドングルによる2.4GHzワイヤレス接続。
最大3台までのマルチポイント対応Bluetooth接続。

スマホ・タブレット・PCなど、様々な環境に合わせて接続を切り替えながら使えるのは何気に嬉しい。

後に紹介する機能を
自宅や仕事場、出先など、どこに居ても簡単に使えるので、キーマップなどを自分好みに追い込みがいがあります。

ノブ付きは超便利

ノブの機能もしっかりとカスタマイズできるノブ付きのテンキーは意外と少ないんです

ノブ付きテンキーはそれなりにありますが
ボリューム調整や画面の明るさの変更だけに対応していたりして

設定を追い込むことができるのは、それだけでかなりメリットになります。

左手デバイスのように使いたければ尚更です。

写真や動画の編集時には、ホイールや矢印キーとして機能させ、様々なキーと合わせることでクリエイティブツールに早変わりです。

ノブの有無と、カスタマイズ性。
地味だけどテンキーには大事な要素でEK21には、そのどちらも盛り込まれてます。

VIAでキーマッピング可能性は無限大

先に軽く触れましたが、ノブを含む全てのキーをVIAで、自分好みにカスタマイズできます。

普段から自作キーボードやそれなりの価格のキーボードを触っていると当たり前と思いがちですが

「これから、ちょっといいキーボードに触れてみたい!」

そんな人には、度肝を抜くような機能でしょう。

複数のキーを合わせることで、四台分のテンキーが使えるようなものですからね。

コピー・ペースト、Undo、横スクロール。
カーソルキーなど、試しながら触ってみると
それだけで楽しく、また普段煩わしかった仕事や作業が少し楽しくなってしまうほど。

慣れてきたら左手デバイスとして使えるように追い込んでみましょう。

その頃には、もう無くてはならない効率化アイテムになっているでしょう。

1万円以下テンキーの最適解

数年前に、某社のメカニカルスイッチを搭載したテンキーを仕事用に購入しました。

キーマップの変更もできなければ
ノブも付いておらず、接続方法もmicroUSBと今では考えられないテンキーでしたが軽く1万円を超えていました。

EK21は7千円台で購入でき、セール時には7千円を切るでしょう。

キースイッチもコトコト感が気持ちいい上に
ホットスワップ対応でこの価格。

一般的にテンキーとしてみれば、確かに高いですが、ここまでの完成度でこれは破格に感じています。

欲をいえは角度調整が欲しい

一つだけイチャモンをつけるとすれば、角度調整のチルト機能が欲しいくらいです。
背面4点のゴム脚で、安定感は申し分ありませんが

角度は固定なので、体格や環境によっては合う合わないが発生する可能性もあります。

とはいえ、常に手を添えて使うデバイスではないので、必須かと言われれば「あれば嬉しい」程度。

他のブロガーさんのレビュー記事を除いてみてもだいたいが、この角度調整に触れていたので

むしろ、それくらいしか文句の付け所がないんです。

EPOMAKER EK21のレビューまとめ

今回は、EPOMAKER様からご提供いただいたプログラマブルテンキー『EK21』をご紹介しました。

コンパクトなキーボードにしたはいいけど、やっぱりテンキーは欲しい。
左手デバイスを使ってみたい。

こんな方は、買ってしまっても後悔はないと思います。そのくらいオススメできる製品でした。

製品提供とはいえ、デメリット面もしっかりお伝えしたいとそれなりにがっつり使用して執筆していますが

最近のガジェットは文句の付けようがないほどクオリティーが高くて、嬉しい反面
レビュアーは大変です笑

Shinpi
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ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
それでは、また。

ABOUT US
しんぴ
   2023年10月にブログ開設。     ガジェットを中心として「好きなモノ」をテーマに レビュー記事などを掲載しています。 ストックフォトのコントリービュータでもあり、毎月数万円程度の収益を得ています。