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どうも、しんぴ(@shinpi_gadget)です。
今回は、ミレーレス一眼などのカメラバッテリーを充電するためのアイテム
ヘーネル ProCube2をレビューします。
最近では、カメラを購入してもバッテリーの充電器が入っておらず
代わりにUSBケーブルのみ付属していることが増えており
バッテリーが入っていても、1本だけ充電できて
さらに、どれくらい充電ができているのかもわからず
使い勝手が悪い場合が多いように思います。
そこで、今回ご紹介するヘーネル ProCube2は
と、充電器に欲しい機能が備わっていて
カメラメーカー各社ごとに対応している製品が販売されています。
私自身、SONY向けのProCube2を2台購入し
日々愛用しています。
その中で気づいた事や気になる点など
使ってみた感想を正直にレビューしていきます。
是非、最後までご覧ください。
ジャンプ目次
ヘーネル ProCube2のデザインと特徴
まずは外観、正面にはロゴとディスプレイがあり充電状況を表示してくれます。
2つのバッテリーを15分で300mAh、およそ150ショット分の急速充電できます。
背面には電源ポートとUSB-Aポートがあります。
パッと見ではカメラのバッテリー充電器には見えないデザインですね。
メーカーごとに色分けされていて色は選べないものの、このオレンジ色(SONY向け)に満足しています。
バッテリー２本の同時充電
「ヘーネル ProCube2 ツインチャージャー」とその名の通り２本のバッテリーを同時に充電できます。
カメラ２台持ちやバッテリーグリップ等でバッテリーを複数持っている方には１番の魅力ですね。
私自身、４本のバッテリーをローテーションさせて使うこともあります。
3種類のバッテリーと単三型充電池
SONY向けのProCube2では3種類のバッテリーと単三型充電池(エネループなど)の充電が可能です。
| NP-FZ100 | NP-FW50 | NP-BX1 |
|---|---|---|
| α1・α7RⅢ以降・α7SⅢ α7C・α7Ⅲ以降 | α7SⅡ以前・α7RⅡ以前・α7Ⅱ以前 ZV-E10・α6000シリーズ(一部除く)など | ZV-1 RXシリーズなど |
またストロボやマイクなどでよく使われる単三型充電池も4本充電が可能です。
カメラ周りの充電関連についてはこれ1台で賄えてしまいます。
USB-Aポート
さらに、背面2.4AのUSB-Aポートを備えておりその他のデバイスも充電することができます。
バッテリー充電中にUSBポートからの同時充電はできません。バッテリーの充電が終わり次第、USB-Aからの充電が開始されます。
車でも充電可能
カーソケット用の電源コードも付属されています。なかなか車で充電することはありませんが、カメラマン等の本職の方であれば移動中に充電できるのはメリットでしょう。
各カメラメーカー向けにある
今回紹介しているのは、SONY向けの製品ですが主要な各カメラメーカー向けに発売されています。
ヘーネル ProCube2をレビュー
前提として
私は現在、α7IV・NEX-7・クリップオンストロボ2個の充電をProCube2で賄っており
ProCube2は2台導入しています。
実際の使用環境として
・α7IVのFZ100を充電中にもう1台でエネループ充電
・NEX-7のFW50を充電中にもう1台でエネループ充電
・2台で同時にエネループ8本充電
エネループ自体、カメラ機材以外にも家電のリモコンやおもちゃなど様々なところで使用するのでカメラのバッテリーと併用して1台の充電器で集約できるのでかなり重宝しています。
1台でも充分な性能
とはいえ、カメラ周りだけの充電であれば1台で充分な性能です。
ストロボ等を多用する場合でも充電池用の充電器を持っていない人は少ないですからね。
充電忘れがなくなる
純正充電器との大きな違いは、この見た目とディスプレイのインジケーター。
「つい充電したくなってしまう」おかげで、カメラを使おうとした時にバッテリー残量が。。。ということがなくなりました。
地味に便利なUSB-Aポート
バッテリーや充電池の充電を終えてもUSB-Aからの充電を始めてくれる働き者のProCube2。
カメラ周りでUSBから充電できるものはいろいろあるので、案外重宝します。
私は、バッテリー内臓の小型LED照明や地味に必要なmicroUSBケーブルなどでフル活用しています。
気になるところ
満足度はかなり高いProCube2ですが、気になるところももちろんあります。
- バッテリーの充電モジュールの交換が面倒
- モジュール交換用のピンがなくなる
- サードパーティ製としては高い
他種のバッテリーを充電しようと思うと充電モジュールを交換する必要があります。
これが面倒です。
またこの交換時に必要なSIMピンのようなピンを取り付ける機構などはないため
無くなります。
私はガジェット好きなのでSIMピンは至る所に転がっていますが、一般人の皆さんはこれをなくすと面倒です。
機能を見れば値段にも納得できるでしょう。しかしサードパーティ製として見れば高価であることは間違いありません。
まとめ
今回は、「ヘーネル ProCube2 ツインチャージャー」をレビューしました。
全てのカメラユーザーにオススメしたい最高のバッテリーチャージャーです。
これ以上に高機能で、また使いたくなる充電器はないでしょう。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
少しでもProCube2の魅力が伝えられたら嬉しく思います。
より快適なカメラライフにぜひ「ProCube2」を購入してみてください。
それではまた。
